徳永祐助の事務所で取り入れているオフィスレイアウト

インテリアデザイナーとして活動している徳永祐助は、自身の事務所を持っています。徳永祐助はオフィスの作業効率について強いこだわりを持っており、事務所は生活感が出ないレイアウトになるよう心がけています。なぜなら、あくまでも事務所は仕事をするための場である、と認識しているからです。また、時にはクライアントがオフィスにやってくることもあります。そうした際に、徳永祐助のデザインセンスをクライアントに感じさせ、安心して仕事を依頼していただけるように、オフィスの内装にはこだわりを持っています。

徳永祐助の事務所に入っているインテリアは、できるだけ統一感が出るようにこだわっています。インテリアの色や材質がバラバラだと、どうしても雑然とした感じになって、部屋の中が散らかっている感じがします。実際よりもスペースが狭く感じられてしまうこともあるのです。限られた空間を広々としたスペースに見せるためには、統一感のあるインテリアを使ってコーディネートすることが重要なポイントの一つになると徳永祐助は考えています。

オフィスのレイアウトをする際に、徳永祐助は執務スペースではなく応接スペースを先にどうデザインするのかを考えました。一般的には自分が仕事をするスペースの方を先に考えたくなりますが、応接スペースをどこに配置するかまず考えてしまうと、その後のレイアウトがスムーズに行えるようになります。また、応接スペースは、入り口のそばに置くべきと徳永祐助は考えています。クライアントとしてみれば、部屋に入ってすぐのところに応接スペースがある方が気軽に来訪できますし、スタッフのいる作業スペースを通過することがないため、気まずい思いをさせずに済みます。こちら側としてみても大切な書類やパソコンの画面上に表示されているデータを見られてしまう恐れがあり、良いコミュニケーションにはつながりません。

執務スペースについては、島型配置をベースに考えました。島型配置であれば、このオフィスだと何台デスクが置けるのかなどのシミュレーションがしやすくなるからです。そのうえで動線として、少なくとも1200〜1500mmは確保できるよう他の備品を配置します。この程度のスペースがあれば、人1人がゆったり通れるだけの幅が保たれるからです。

このようにオフィスレイアウトを考える際には、頻繁にクライアントや取引先がオフィスにやってくることがあるならば来訪しやすいレイアウト、デザインにもこだわりを持った方がいいでしょう。そのうえで仕事がしやすいかどうか、動線は確保されているかを検討する必要があります。

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